2015/11/14
自動販売機で物を購入したり、両替機でお札を両替する際等に 時々1000円札が入らない事がある。何度か入れ直してる内に 読み取ってくれる場合もあるが、酷い時は何度やってもダメで、入れても入れても「うぃ~ん」と1000円が戻って来る。何か空しくなるし、急いでいる時なんかは本当に腹が立つ。
読み取るお札と読み取れないお札の差は何なのか?以前から気にはなっていたが、わざわざ自分で調べるほど気になるワケでもない。1000円が戻ってくる度、やっぱり調べようと決意しても、家に帰る頃にはすっかり忘れてしまっている。そんな生活を続けて多分20年あまり。ついにこの謎が解けた。
その謎、その理由は6月28日放送の「この差って何ですか?」で明かされていた。
ちなみに、お札が戻って来た時に人が取る行動のトップ3は以下の3つだそうだ。
- お札のシワを伸ばす
- お札に折り目をつける
- お札を裏返したり向きを変える
あーあるある。私は折り目と向き変えの複合タイプだ。ただ、この3つは意味がないらしい。
専門家の話によると、機械が1000円札が読み取れない主な原因は、以下の3つが考えられるとのことである。
- 人間の手垢や油が原因でが読み取れない
- お札の大きさが既定サイズから大きく外れている
- お札が摩耗してしまっている
洗濯が原因でお札が縮んでしまっていたり、流通の過程ですり減ってしまっているお札の場合は、残念ながらどうすることもできず、そのお札は自動販売機で使うことができない。
しかし、人の手垢や油が原因であれば、乾いた布でお札を拭いて、汚れを除去してやれば、自動販売機で使えるようになる可能性がある。番組内の実験でも 汚れ除去で数枚の1000円札が復活していた。
1000円札が読み取られずに困った際は是非お試しあれ。